庭の造作と照明

Posted by: 住宅業界の人 in 住宅 Add comments

住まいを新築する時、庭が欲しいと思います。庭にも十分広さを避ける場合は問題ないのですが、そんなに広くない場合は、いろいろ工夫しなければなりません。半日陰の環境でも、植える木などを考えれば、大丈夫ですし、坪庭のようにコンパクトに仕上げることもできます。また、照明を工夫することで、素敵な空間を作り出すこともできます。

私の友人が住まいを新築したのは、市街地の住宅密集地でした。
そんなに広い土地を確保することはできませんでしたし、細長い形状の土地ですから、住まいの南側に通路よりは少し広い程度の空間しかありません。それでも、南向きにLDKを配置しましたので、そこから見える外があまりにも味気ないものでは残念です。そこで、隣家との境界に樹脂フェンスを設けました。これは目隠しにもなりますし、バスケットなどをハンギングできます。バスケットには、季節ごとに花を植えかえます。例えば、春には、パンジーやビオラやゼラニウム、夏にはニチニチソウやペチュニアなどを植えます。秋から冬にはかけては、ガーデンシクラメンなどを植えます。フェンスの前には、アセビや沈丁花やアジサイなどを植え、足元には、ヤブランやリュウノヒゲなどを植えます。

彼女とご主人は、遅い夕食が済んでから就寝までの時間をリビングスペースで過ごすことが多いので、フェンスの上から下に向かって、タイムスイッチ付きのLEDライトで照らすようにしています。ただ、植物にも夜が必要なので、午後11時には、そのライトが消えるようにセットしています。足元には、真っ暗になるのを防ぐために、ローライトを設置しました。庭というには、幅がないので、路地風に見立て、自然石を飛び石に配置し、隙間をアンティークレンガチップで埋めてもらいました。幅は狭くても、ハンギングされた植物や低い位置の植物がライトアップされて、とても素敵な雰囲気になりました。

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